へー? 知らなかった!  🧵

「魚の雑学」(青春文庫)という本を借りて来て読んだところ、何種類か性転換する魚が紹介されていて驚きました。

忘れないためにメモしたのでついでに投稿します。

興味のある方はご覧下さい。
 

まずは「魚の雑学」から抜粋します。

コチ() 体長30センチほどに成長するとオスからメスに性転換するイネゴチ。

アマダイ(甘鯛) アマダイは成長すると30センチから60センチにも達するが、32センチを超えるとオスになるという不思議な生態を持っている。

ベラ(倍良) 雌性先熟型の性転換をする種類も多い。キュウセンも例外ではなく未成魚の時期はメスであることが多く、体色も赤身がかっている。が、成長すると性転換が起こりオス特有の青色に変化する。ところが、なかには一生をオスで過ごすものもいる。このため、別種と思われたものが実は同種だったということも少なくない。たとえばニシキベラの場合、体の色が青緑で腹側に赤色縦じまがあるのがメス、もしくは生まれつきのオスである。

クエ(九絵) 興味深いことは性別にもある。というのも、彼らは雌性先熟型の性転換をする魚と考えられており、体長1メートルを境に大きいものはオス、小さいものはメスなのだ。そのため、繁殖させようと思ったら同じ大きさのクエを何匹飼っても無駄。大きさの違う数匹織り交ぜて飼育しなければならないのである。

この本にはこれ以上は書かれていないのでネットで検索したところ、簡潔に説明してあるホームページを見つけました。






13879_aquar_064_02